北欧には「Chair for life」という、ひとつの椅子を人生のパートナーのように大切にする文化があります。それは、椅子が実用的な道具以上の、個人にとっての大切な「場所」としても認識されているから。 子どもに椅子を与えるということは、家庭の中に、居場所をつくるということでもあるのです。 1972年に発売されたトリップ トラップは、まさにその哲学を形にした椅子。新生児から大人まで成長に合わせて調整ができ 、子どもと共に成長し、生涯使える椅子です。そのタイムレスなデザインは 、世代を超えて家族の思い出を刻む「一生もの」でもあります。 椅子に刻まれた傷も、かけがえのない思い出に。 トリップ トラップは、家族と子どもを繋ぐ、絆となってくれるはずです。
Designer’s Chair Dessign:Peter Opsvik トリップ トラップは、“椅子の革命家”ともいわれるピーター・オプスヴィック(ノルウェー)によって1972年にデザインされたデザイナーズチェアです。彼は、長年にわたり「人間の自由な動き」を中心に据えたデザイン哲学を貫いており、成長する子どもが常に自然で快適な姿勢を保てるよう、座板や足のせ板を自由に調整できるようトリップ トラップをデザインしました。
Perfectionそのデザインと美学は 一生を豊かに変えていく シンプルで特徴的なフォルムのトリップ トラップ。その優れた構造はデザインの分野で取り上げられ、ニューヨーク現代美術館「MoMA」では、芸術品のひとつとして、永久所蔵されています。時に、「完璧である」という評価をいただくそのイスは、デザイン史に名を遺す、唯一無二の逸品なのです。
Craftmanship一脚のイスに込められた職人たちのこだわりと情熱 トリップ トラップはヨーロッパの工場で、厳選された木から複数の作業工程を経て成型されていきます。形を整えやすりを掛け、職人たちの確かな手で完成したパーツは、自然の木材特有の個性豊かな木目も大切にされ、同じような木目が揃うよう、手作業で選別し丁寧に梱包されていきます。
Timelessいつもの椅子と いつもの食卓 デザインがつなぐ家族の歴史 1972年に誕生し、50年以上の歴史を持つトリップ トラップは、発売時からその構造をほとんど変えていません。子育てや家族の形が変化しても、「親子とともに成長する」というトリップ トラップの価値観は、普遍的に受け入れられ、家族の思い出を刻みながら、タイムレスに受け継がれています。
Functionality調整できる二枚の板で子どもと一緒に成長していく イスに座ったまま遠くの物に手を伸ばすには、足が踏ん張るための「床」が必要です。地に足がついていないと動作が不安定になる。それは子どもも同じ。トリップ トラップは、床を持ち上げるという発想で板の高さを調整することを50年以上前から提案してきました。
Warranty最大7年間の延長保証 通常1年間のメーカー保証が付いていますが、ストッケの公式サイトで延長保証登録を行うことで、最大7年間の保証が受けられるので、長く安心して愛用いただくことができます。
Accessory アクセサリー トリップ トラップは、お誕生後すぐから使える新生児用シート「ニューボーンセット」や、離乳食期から使える「ベビーセット」など、豊富なアクセサリーをご用意しています。成長やライフスタイルに合わせて必要なものをカスタマイズできるので、ご家庭に合うものをセレクトして、心地良い環境を整えていくことができます。