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おふろ・ベビーケアのアドバイス
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生まれたての赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
生後1ヵ月頃までは、ベビーバスなどで沐浴をしましょう。
おふろ上がりのケアも忘れずに。
沐浴ってなぁに?
生後1ヵ月頃までは、赤ちゃんだけをおふろに入れる「沐浴」で
生後1ヵ月頃までは抵抗力が弱く、おへそからバイ菌が入って感染する恐れもあるので、大人と別で入る沐浴がおすすめです。
1ヵ月検診で問題がなければ、大人と一緒に入浴することができます。
慣れないうちは、不安でドキドキするかもしれませんが、手順やコツさえ知っておけば大丈夫。
そして、パパも大活躍できるとても良い機会です。便利なグッズもたくさんあるので、上手く活用しましょう。また、おふろ上がりのケアも忘れずに。
大人と一緒のおふろじゃダメなの?
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ抵抗力がなく、感染症にかかりやすいため、パパやママと一緒に浴槽に入れることはできません。
大人にとってはきれいなおふろでも、赤ちゃんにとっては肌トラブルなど、いろいろなトラブルを招くことも。
そのため、最初は浴槽ではなく、赤ちゃん用のベビーバスにお湯をはり、その中で赤ちゃんの顔と体を洗ってあげてください。
よくある5つの質問は?
赤ちゃんをおふろに入れる。初めてだとわからないことがいっぱい。パパもママも、みんな最初はドキドキです。
だけど、知っておくことで不安がひとつずつほぐれて、余裕をもって沐浴ができます。
アカチャンホンポのマタニティスクールや店頭でお客様からよくある5つの質問を紹介します。
どれくらいの頻度で沐浴したらいいの?
季節に関わりなく毎日1回沐浴させることが基本です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、新陳代謝が活発で汗や皮脂がたくさん出ます。それに、うんちもたくさん出ますし、ミルクを吐いたりもします。ですから、毎日の沐浴で清潔にしてあげることが大切です。
また赤ちゃんをまる裸にするので、体全体を観察する良い機会でもあります。
ただし、赤ちゃんの様子を見て、体調が良くなさそうな時や機嫌の良くない時は避けたほうが良いでしょう。
そんな時は、着替えをさせてあげるだけでも、お湯に浸して絞ったガーゼ等でやさしく拭くだけでもいいですよ。その時もしっかりと赤ちゃんの体の観察は忘れずに。
いつごろ沐浴したらいいの?
出来れば日中で、毎日同じ時間帯に入れてあげましょう。
赤ちゃんの生活のリズムを作るためにも、できるだけ同じ時間帯に入れてあげましょう。
長くお湯につかると赤ちゃんに負担がかかるので、長風呂はNGです。入浴時間は、衣服を着せる時間まで入れて10分以内が目安です。
また、大人の場合は夜間に入浴することが普通ですが、赤ちゃんの場合、夜間に沐浴させると体を冷やしてしまうことがありますので、出来れば日中に入れてあげるようにしましょう。
パパに手伝ってもらって沐浴をさせている場合、パパの帰宅を待ってから赤ちゃんに沐浴をさせているかと思いますが、この場合も深夜は避け、できるだけ早い時間帯に沐浴してあげてくださいね。
沐浴する場所はどこがいいの?
浴室でなくても大丈夫。最近はキッチンや洗面台派も多いですよ。
沐浴を行う場所は、浴室でなくてもかまいません。キッチンのシンクや洗面台にはめ込んで使うタイプのベビーバスもあるので、あらかじめどこで沐浴をさせるか決めて、用意するベビーバスの大きさや形態を選ぶこともポイントです。
ベビーバスにも、空気で膨らませるタイプや折りたためるタイプ、シンクにシートを敷いて使うタイプなどいろいろな形状があるので、ぜひチェックしてみてください。
なお、赤ちゃんが裸になっても寒くならないよう、室温は20℃以上にしておきましょう。
お湯の温度は何℃ぐらいがいいの?
お湯の温度は夏は38℃冬は40℃ぐらいが適温です。
ベビーバスにお湯をいれるときのお湯の温度は38℃前後が目安になります。慣れないうちは必ず湯温計で温度をチェックするようにしましょう。
季節や周囲の気温によって多少の温度調節が必要となります。冬場はすぐにお湯が冷めてしまうので、40℃ぐらいを目安に準備すると良いでしょう。
沐浴での注意点ってなぁに?
授乳直後や空腹時は沐浴はできるだけ避けましょう。
母乳やミルクを飲んだあとしばらくは沐浴を控えましょう。おなかがいっぱいのときにお湯の中に入れてしまうと、赤ちゃんが気持ち悪く感じてしまい、吐き戻しをすることがあります。
また、沐浴は赤ちゃんの体力を消耗させますので、空腹時もできるだけ避けたほうが良いでしょう。
「決まった時間に入れないといけない!」などと焦らず、ぐずっている時や泣きやまない時は決して無理せず、赤ちゃんの機嫌が良くなるのを待って沐浴してあげてください。
無理せず、焦らず、赤ちゃんと沐浴を楽しむ気持ちで接してあげることが何より大切です。
沐浴の仕方って?
準備・手順・ケアの3つのポイントを知って、
Let's沐浴♪
【5分でわかる沐浴講座】スマイル育児応援!出産準備マタニティスクール
沐浴を始める前に赤ちゃんの着替えをきちんと準備
沐浴後に赤ちゃんが湯冷めしないように、事前にお着替えなどを準備しておくことが大切。慌てずスムーズにケアできますし、おふろ上がりの赤ちゃんが寒くなることもありません。
おむつも忘れずに用意し、肌着やベビーウェアのボタンやひもは外しておき、着せやすいように順番に重ねてセットしておきます。沐浴後に赤ちゃんの体をふくバスタオルも、そのセットした上に一緒に敷いておくとスムーズです。
さあ、おふろにいれよう。手順を知って焦らず沐浴
赤ちゃんの沐浴の仕方や手順を詳しくみていきましょう。ママやパパが心のゆとりをもって沐浴できると赤ちゃんもにっこり。
もちろん最初はドキドキだけど、早く慣れるためにも、沐浴の手順をここでしっかり知っておきましょう。
服をぬがせる前に顔を拭くとよいでしょう。ぬらして絞ったガーゼを矢印の方向へやさしく動かします。
1回ことにガーゼをすすぎ、使う所を変えましょう。お口の中は拭きません。
赤ちゃんの足先から静かに入れ、肩まで十分つかるようにします。沐浴布を体にかけてあげると赤ちゃんも落ち着きやすいです。
頭を洗います。石けんを握るように泡立て、頭全体をなでるように洗いましょう。毛の生え際は特にきれいに。
洗い終わったらお湯ですすぎ、石けんをおとし、水分を拭きとります。
体を洗います。洗う部分の沐浴布を取りながら、順に体全体を洗います。首や脇の下、手の中等くびれた所を良く洗ってあげましょう。
首はV字に、腕は手首から脇の下へママやパパの手をグルグルと回して洗います。
胸やお腹もしっかり洗ってあげましょう。お腹は「の」の字を書くように洗います。
足を洗う時も腕と同様に、足首から付け根ヘグルグルと洗います。股の部分も丁寧に洗いましょう。
背中とおしりを洗います。図のように赤ちゃんをうつぶせにして、腕を親指と人差し指ではさんで赤ちゃんの胸を手のひらで支えてあげると安定するのですが、こだわる必要はありません。
慣れないうちは、後ろに手をまわして洗いましょう。
最後は赤ちゃんの体をお湯につけてゆったりさせます。そしてきれいなお湯を足先から胸までかけて終わりです。
用意しておいたバスタオルの上に赤ちゃんを寝かせて、タオルでポンポンとたたくように水気をとります。ゴシゴシこすらないようにしましょう。
赤ちゃんの肌はとってもデリケート、おふろのあとのケアはとくに重要
ぷるぷるもちもちして、潤っているように見える赤ちゃんの肌。
でも皮膚がうすく、とっても敏感でデリケート。おふろ上がりは特にしっかりとケアしてあげることが大切です。
おふろ上がりには、乾燥を防ぐためにうるおいをプラス。しっかりとケアすることは、お肌のバリア機能を高めることにもつながります。
おふろ上がりのベビーケアに
おすすめのアイテム
ベビーローション
清潔になった肌にうるおいを与え、しっとりすべすべの肌に整えます。
ベビーオイル
赤ちゃんの肌のお手入れはもちろん、耳や鼻のおそうじにも使えます。
綿棒
おふろ上がりでやわらかくなった肌に綿棒で耳や鼻の汚れをとってあげます。へその緒のお手入れにも。
どんなものを用意したらいいの?
慣れないうちの沐浴は、不安でドキドキしてしまうかもしれませんが、便利なグッズもたくさんあるので、上手に活用しましょう。
沐浴のためのおすすめのアイテム
ベビーバス
プラスチックタイプ
床に置いたり、台所シンクにはめて使うことができます。
エアタイプ
(ふくらませるタイプ)
使わないときはコンパクトにたためて、帰省の時にも便利です。
おふろグッズ
湯上がりタオル
正方形のものなら、寝かせたまま体を拭くことができます。
沐浴布
沐浴中は赤ちゃんを安心させるために沐浴布をかけてあげます。
スポンジ
デリケートな赤ちゃんの肌をやさしく洗ってあげましょう。
湯温計
お湯の温度がひと目でわかります。適温の表示があるものがおすすめです。
沐浴剤
お湯に加えて洗うだけで、デリケートな肌を守ります。
すすぎ・上がり湯がいらず、石けんの役割も果たしてくれます。
ベビーソープ・ベビー石けん・ベビーシャンプー
肌にやさしい赤ちゃん用のものを選びましょう。
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