おいもさんがね

赤ちゃんから楽しめるシリーズ。
身近な食べ物たちが動きだす、楽しい食育の絵本。食事の時間が楽しくなります。
おいもは、離乳食にもよく使われ、いもほりや焼きいもなど、子どもたちにとってとても身近な食べ物です。

[あらすじ]
おいもさんたち、じめんから顔をだしました。
つるを力いっぱいひっぱったら…「すっぽーん。」ごろごろ坂をころがって、水におちてしまいました。
「ひゃ～つめたい」そこへ「ぽっぽっぽっ」とやってきたのは。。

おいもさんたち、じめんから顔をだしました。
「よいしょ よいしょ よいしょ おきろよ おきろ」おいものつるを力いっぱいひっぱったら
「すっぽーん! 」ごろごろ坂をころがって、「ぼっちゃ～ん」水におちてしまいました。
「ひゃ～つめたい」。さむくてたまらないおいもさんたち、おちばのふとんにもぐりこんだら
「しんぱいごむよう! 」ぽっぽっぽっと火がやってきました。
ぽっぽっぽっぽ。ほっこりおいも、できあがり。さあ、どうぞ。

●さく・え：とよたかずひこ
●出版社：童心社